教育ICTデザイナー  田中康平のブログ

教育ICT環境デザイン、ICT支援員、幼児教育とICT、など

情報活用能力を磨く

「情報活用能力を磨く」

 

Facebookにも書きましたが

3年前に痛感したのは

「情報活用能力の大切さ」

 

文字にすると簡単そうですが

新たなツールやテクノロジーの活用にチャレンジし

クリティカルな目で必要な情報か否かを常に判断しつつ

情報を伝え合う事で生まれる相乗効果を体感し

生活の中に取り入れることを日々繰り返して

無駄を削ぎ、洗練させ

人生を豊かにしていくチカラや活用センスを磨いていく

 

最新のアプリやデバイスを積極的に使っていると

 「マニアだ」と言われ

クリティカルが過ぎると

 「面白くないやつ」と見られ

SNSで広がった友人に会いに行くと

 「見知らぬ人に個人情報を教えてはいけません」と言われ

挙句の果てには

 「変わった人」

と思われている(笑)

 

何も考えずに日々過ごしていくと

「情報活用能力は磨かれないのではないか?」

と思ってしまいます

 

文部科学省のサイトには

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/06/15/1322132_3_1.pdf

素晴らしい指針が示されていますが

これらを実践し育むフィールドは果たしてどこなのでしょうか?

 

ICTは、もはや生活の一部

子どもたちにとって、存在して当たり前のもの

 

無駄も沢山経験し

拡散希望を拡散してしまった反省も抱え

怪しい情報を見分ける臭覚を鍛え

ここぞ!というときに周りを支える

 

日々活用し

情報活用能力を高め、活用センスを磨き

自分や周囲の人を助ける術にしてほしい

 

良いことに使えば

視野も時空も広げてくれる

 

悪いことに使えば

自分や周りの人の人生を閉じてしまうかもしれない

 

「情報活用能力」

 

どう身に付け、伸ばすのか?

考えるのは周囲の大人の役目です