5歳児の活用例
「5歳児の活用例」
来春から年長さんになる5歳の子どもたち
1台のiPadを上手に使って遊んで(学ぶ?)くれました。
使ったアプリは
「ねこみっけ」
です。
愛嬌のある「どろぼうねこ」をみつけるだけのアプリ
ウォー○ーを探せ 的な感じですね。
一人の子が、iPadを操作して「どろぼうねこ」を探します。
他の2人は、プロジェクターに投影された大きな画面を見ながら
一緒に探したり、見つけるヒントを出します。
最初は
「あっちだよ〜」「むこう!」などの抽象的な表現が飛び交うのですが
操作している子が
「あっちじゃわからない〜」と
すると
「島の木の下〜」「かまくらの中だよ〜」
と
具体的な言葉で伝え合い始めました。
見つけると「やった〜」と皆で喜びます。
どろぼうねこの「みつかったにゃ〜」的なコメントが表示されるので
操作していた子に、そのコメントを読んでもらって終了。
これを順番に2回づつ繰り返して遊び(学び?)ました。
しっかり、コミュニケーションし
お互いの反応を観察しながら、次の言動を考えているようでした。
見つけた後は、なんともいえない嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
iPadを使っている時間は、一人3分程度です。
3人の2周りで15分程度でしょうか。
大半は、操作している子のために、一緒に探す
分かりやすく伝えようと言葉を選ぶことに夢中でしたね。
ICTツールをきっかけに
相手や仲間との良い関わり方を見つけ出してほしいと思います。