30年後
「30年後、2044年」
何歳になっているだろう?
68歳
リタイアしているだろうか?生きてるだろうか?
僕の子どもたちはどうしているだろうか?
長男は41歳、長女は35歳
結婚しているだろうか?
孫は生まれているだろうか?
出張中の機内で読書(貴重な時間です)
以下、本書より引用
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・「少子化」がもたらす「人口減少」は、同時進行した「長寿化」により高齢者が増え続けたことで見かけ上、隠されてきた。
・地方が自立した多様性の下で持続可能性を有する社会の実現を目指すことが重要となる。
・本来、田舎で子育てすべき人たちを吸い寄せて地方を消滅させるだけでなく、集まった人たちに子どもを産ませず、結果的に国全体の人口をひたすら減少させていく。私はそれを「人口のブラックホール減少」と名付けました。
※中央公論2013 12月号 特集「壊死する地方都市」増田寛也 より
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日本の合計特殊出生率は1.41(2012年)
人口が維持される水準の出生率は 2.1
出生を担う若年女性が減少しているので、その水準でも人口減少は止まらない。
人口を増化に転じる為には更に高い出生率が求められています。
地方は高齢化の一途。雇用を担うのは、医療・介護業界。
今後、地方の高齢者も減少し、介護業界の都市部進出が加速するという予測です。
若者は職を求め都市部へ流入し、地方の少子化は加速の一途を辿ると。
東京都の出生率は最も低く、1.09
消滅、壊死する地方都市は多数現れると推計されています。
僕の息子や娘が、佐賀で暮らし、家庭を築き
当たり前の人生を送れるように
教育というものを幅広く捉え
真摯に考えていきたいと思います。